花粉症のレーザー治療についてのご説明
渋谷フェミー耳鼻咽喉科
 

花粉症の原因

1970年代から急速に増え続けている現代病とも言われる病気です。花粉をアレルゲンとするアレルギー性鼻炎の一種です。花粉症がなぜこれほどまでに増えて来た背景には、大気汚染や花粉の再飛散が進んだことに加えて、食生活の変化や体質の変化、ストレスの増大などがあると考えられています。
花粉症は、くしゃみ、かゆみ、鼻詰まり、倦怠感や微熱などを伴い、QOLを著しく低下させてしまいます。また、アレルギー反応ですので特効薬が無く、辛い状態を改善させるのが難しい病気です。
 

花粉症治療(アルゴンプラズマ凝固法・レーザー治療)

花粉症治療は、花粉が付着する鼻の粘膜にアルゴンプラズマもしくはレーザーを照射することで粘膜組織をいったん熱傷を起こした状態にして変性させ、過剰なアレルギー反応を抑える治療です。ここ数年、その確実な効果から注目を集めるようになり、多くの方が予防と症状改善のために治療を行っています。
ただし、アレルギー自体を根本的に改善するわけではありませんので、皮膚組織が生まれ変わると効果が減少してしまいます(約1〜3年程度)。
 

花粉症治療の流れ

花粉症治療について初診から術後までの流れをご説明します。
初診・検査
問診、鼻の状態を確認、アレルゲンの検査などを行ないます。血液検査は、アレルギーの状態を把握することに加えて院内感染防止の意味もあります。
アルゴンプラズマ療法・レーザー治療
基本的にはアルゴンプラズマを使用しますが、ペースメーカーをご使用の方などでアルゴンプラズマが使用できないケースでは、他のレーザーを使用して治療を致します。治療時間は5〜10分程度、出血や副作用のない手軽な日帰り治療です。
術後の経過
治療後は、かさぶたが出来た状態ですので、鼻が詰まった感じがあるでしょう。2週間ほどするとかさぶたが取れ、刺激に強い変性された粘膜が出来上がります。こうなると鼻詰まりなどの花粉症の症状は著しく軽快していきます。術後、1〜2週間目に再診にお越し頂き、鼻内をチェックいたします。術後1週間は激しい運動は控えて頂きますが、食事や喫煙に制限はありません。